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夜明の自由気ままな日々の生活を無理矢理聞かされます。

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生徒会長を完封せよ!【1】

しちゃってルンルンな夜明です!
恋とか言ってる時点で自分痛ェ!とか思ったり思ってなかったりの
きわどく酸っぱい日々を送ってます。笑
あーまぁ、本田さんに言わせれば
「二次元ですよね、分かります」の域ですが。笑
日の丸万歳です。涙

近況は、いつも以上に書いてます、の一言です。
ちょっとばかしパノラマが詰まってますが、ヒーローは順調に書いてます!
じゃあ何書いてんだよ!って言われたら溢れた愛を形にしてんだ!とほざきます。笑
新連載とかそんな馬鹿げた事はいいませんが、そんな感じのものを少々。
今、めちゃくちゃおお振りが熱いんです。
というか、榛名が好き。無性に好き。もはや恋!=ルンルンです!笑
愛が止まらない。その勢いのままお話をモリモリ書いてます。
おかげで新編をスタートできないんですよ。
邪魔をするな、榛名!うぅ!愛が眩しくて先に進めない!
そんな馬鹿な毎日を過ごして候。

拍手いつもありがとーございます!
前回の日記拍手でコメントくれた塔子様ー!感謝です!
少しばかりお休み中ですが、頑張りますので皆様今後もよろしくです!

まぁ、溢れた愛を少しばかりお披露目。
名前変換なしの自己満小説だよー。
おお振り、榛名という単語にピンとこない方は進入禁止!

設定☆(榛名お相手の愛を中心に笑いを叫ぶ不思議な話)
 都筑なずな
・武蔵野第一高校三年の生徒会長。ものすんごい美人で性格温厚な出来た人。
 武蔵野のマドンナで涼音の親友。榛名の想い人であるが本人は全然気付いてない。
→反転注意!

 

野球の季節がまたやってきた。日は長くなり、7時だというのにまだ少し明るい。
部員の「お疲れ様ッしたー!」の声を聞きながら涼音は部誌を書いていた。
あらかじめ大河から聞いておいた今日の練習内容を思い出しながら書き込む。
パッと部屋の電気が点り、顔を上げると汗と泥まみれの榛名と秋丸がそこにいた。

「あ、ごめんね。すぐ出るから」
「お疲れ様です、宮下先輩」
「部誌ッスか、マネージャー」
「うん」

ふーんと呟いた榛名は部誌を覗き込んで、すぐに興味を失くしたのか鞄を漁り出した。
ほどなく他の部員もここに雪崩れ込んでくるだろうと涼音は手早く書ききって外へ出た。
ポケットの中で震えたケータイに手を伸ばせば、親友からのメールだった。

「榛名ー、今日も筋トレして帰るのー?」
「あー、そのつもりッスけど?」
「えらいねー。んー、そっかぁ」
「なんかあったんすか?」
「なずなが今、生徒会終わったらしく、今から帰るトコみたいなんだけど」
帰んます!今すぐ帰りますから!!

ほらっとさっき届いたメールを榛名に見せれば、待ち合わせ場所を何度も確認して
榛名は恥じらいも無くその場で着替えだした。
さすがの秋丸もその様子に呆れ返っているのが、おかしくて涼音は笑った。

「オース。涼音、明日の練習試合のことなんだけど」
「あ、大河。お疲れ」
「や、お前。生徒会長、明日の試合誘った?」

ひょっこり顔を出した大河は部誌を受け取りながら、そんなことを口にした。
生徒会長の都筑なずなは涼音のクラスメイトで親友で何を隠そう榛名の想い人である。
なずなの名前が出て、ピクリと耳を寄せた榛名にその場にいた全員が苦笑したが
あえて誰もそのことを口にはしなかった。

「え?どうして?」
「いや、さー。さっきそこでサッカー部の前田が生徒会長に明日暇かって聞いてたから」
「あ。そういえば、サッカー部も明日練習試合あるって言ってたな」
「じゃあ都筑先輩、明日はサッカー部の応援に行くのかな・・・?」
「ふざけんな、前田ぁ!!」

秋丸の小さな呟きに榛名は物凄い勢いで部室を飛び出して行った。
残された三人はサッカー部の前田に酷く同情した。

「「「(先輩なのに)」」」

はぁ、と溜め息を吐いた秋丸は楽しそうに親友にメールを返すマネージャーを見た。

「宮下先輩、俺、都筑先輩に明日練習場所と時間教えてるの見たんですけど?」
「そうなの?!」
「え、うん。明日なずな来るよ?」

じゃあ何でさっき!と叫ぼうとした大河は振り返ってから思い当たった。
そういや、誘ってないとは言ってなかったな。
面白がってる涼音に大河は溜め息を吐いて、遊ばれてる榛名を思った。

「あいつ、何で生徒会長とかありえねーとこ行くんだよ・・・」
「都筑先輩、うちのマドンナって言われてますもんね」
「あら、榛名だってモテるじゃない」
「気付かぬのは本人ばかりなり・・・」
「「「ねぇ・・・」」」

涼音が太鼓判を押すくらいになずなは美人だ。それと同じくらい榛名も顔だけはいい。
おかげで二人とも異性に大人気なのだが、本人達は気付いていない。
あれで隠しているらしいが、榛名の想い人が生徒会長なのは周知の事実。
なずなに淡い恋心を抱いていた男共は榛名の一睨みで涙を呑み、
榛名に恋する乙女達はなずなを見て敗北を記するのだ。
そんな榛名に振り回されるのが大方野球部で、そんな榛名を振り回すのが
鈍感な生徒会長なのだ。
報われるといいねぇ、と生温い視線を向ける大河と秋丸に涼音は一人楽しそうに笑う。

「(空回ってるようだけど、そんなに見当違いでもないようだよ)」

果たして、我等が武蔵野エースの恋や如何に?




お粗末様でした☆
榛名サイドも書くかなー?笑

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